「ノート係をお願いしたいの。」




「えっ?ノート係ってまず
何するっていうか何ですか?」




「あのねっ、中岡先生とね
私、席向かいじゃない?
それで頼まれたのよね。」




「あなたたちの物理化学の授業
学校進度別対応クラスでしょ?
だから学校の進度知らないと
授業が出来ないんですって。」




「で、誰かの学校の授業を
とったノートをコピーして
進度を把握したいそうなの。」




「・・・・・・その誰かが私ですか?」




「無理にとは言わないけれど
泉谷さんなら言われたことは
ちゃんとしてくれるし。
それに伸希館一番来てるし。」