何故か少しお説教されて、 1時間くらい陣痛について語られた。 経験者でもないのに、さすがお医者さん。 「 ・・・・ッ・・ん? 」 「 麗華ちゃん? 」 少し水を飲んだところで、 鈍い痛みが走って 「 陣痛の話・・・ッ・・聞けてよか・・ッ 」 呼吸が、うまくできなくなって 「 ・・・救急車呼ぶわね? 」 ─────これが、陣痛なのかな? もう少しで、龍弥との赤ちゃんに 会えるかな? そう思ったら、苦しいのも自然に 幸せに思えてしまうのかもしれない。