静まり返ったロビーには 朝早いからか、患者さんは あまりいなかった。 「 受付してくるから、座ってて 」 そう言って、あたしをイスに座らせると スタスタと受付をしにカウンターへ 向っていって・・ あー・・もう心配! 受付嬢?の女の人が 真顔の龍弥をみて赤面してる。 口説いてなんかないよね? 「 ・・・っ龍弥! 」 少しムッとしてしまうところが あたしのだめなところなんだと よくわかってはいるけど、 やっぱり心配で、席を立って 龍弥の腕に手を回した。