「よし、リース
君は良いタイミングで
うちへ来た!
今日の晩この城で
パーティーがあるんだ
出てくれないか?」



「オホホ
リース様はお美しいから
大変なことになりますね!」


「料理長も腕がなりますね」


3人が楽しげに
話している
間をさす様で悪いけど


《パーティーって
ダンスとかあるのよね?
私、踊れるかどうか…》


そう書いて見せた


「大丈夫さ
ダンスだったら
俺が一緒に踊ってやるよ」


すごいな…
不安でいっぱいな
はずなのに
王子の言葉を聞くと
とても落ち着く



《じゃあ、よろしくお願いします》



「あぁ!」



1日ぐらい…
3日あるんだから


今日の晩ぐらい
勿論目的も含めてだけど
楽しみたい