「やめろっ!!!!!!」 耳の奥まで鳴り響く その声は私が求める声そのもの 「…!ロバート…?」 そう、王子だ… 振り返れば王子は青い顔になった 彼の目の前には 血まみれの若い死体と父親の死体 死にかけた最愛の婚約者サラ そして 返り血と自身の血にまみれる私 …王子は今、どんな気持ちですか?