早く……早く……早く行かなきゃ……陸抖が…大切な人が死んでしまうっ…… 雪は家を出て一度もスピードを緩めることなく、がむしゃらに走っていた…… 焦っていて上手く足が回らない 左足が右足に引っかかって躓く事が何回もあった…… それでも走って行く…………愛する陸抖の元へと………… 世界一大切な人を守る為に…… 陸抖がいつも通る道を走っていると暗い土手に人影が見えた 横たわっている人影を………… 雪『陸抖!!』 雪は叫んで人影へ向かって行った…………