沖「雪も今から稽古ですか?」



そう言いながら沖田はさりげなく雪にくっつく



雪「見りゃ分かるだろ。それと離れろボケ」


沖「嫌です。雪、もしかして恥ずかしいんですかぁ?」



雪「阿呆か。さっきも言っただろ、暑苦しいんじゃデカ物。馴れ馴れしい」



沖「も~、女の子がそんな口の悪い事言っちゃ駄目ですよ!」



雪「キモイ、何かキャラ変わってる気がする。キモイ」



沖「……さぁーて、道場へ向かいましょう!」



雪「……(話し反らしたな。それに今向かってるだろ。馬鹿か?)」


雪は声に出してまでツッコムのが面倒になったので、心の中でツッコミんだ。


こうして雪と沖田は道場へ向かって行った……





道場に着くと既に始まっていた。



沖「もう始まってましたね」



雪「総司のせいで遅れたんだぞ、詫び入れろ」



雪は相も変わらず沖田に敵対心向き出しにしている


沖田は全く気にしていない様子だが。
寧ろ聞こえていないのかもしれない