【完】優しい彼の温もりに包まれて

「丈瑠、少しの間だけ、健斗と愛花の面倒見といてくれる?」


リビングへ行くと光莉さんがコーヒーを煎れながら呟いた


「どうしてだ?」


「瑠夏とお話したいのよ。夜は2人でゆっくりしなさい」


……あたしと話って何だろ?


「愛花、しばらくパパと遊んでてくれる?」


「うん!!」


あたしが言うと素直に聞いてくれた


丈瑠は2人を連れて2階へ上がって行った


「光莉さん、何か手伝うことありますか?」


「良いよ。瑠夏は座ってて」


とあたしはお言葉に甘えて椅子に腰掛けた


「実頼さんとは会ってる?」


「時々、会ってます。頻繁に会うと喧嘩してしまうので…」


そして会う時には必ず丈瑠も一緒なんだ


お母さんと2人になるとすぐに喧嘩しちゃうから…