【完】優しい彼の温もりに包まれて

「そういえば捺稀、帰ったの?」


「あぁ…また来るって言ってたぞ?」


「そっか…少しだけでもご飯食べなきゃ」


あたしはご飯を食べるため丈瑠から離れようとしたが…


……離してくれない。


「ご飯食べるから離してよ!!」


「嫌だ。離さない」


「離してって!!」


「瑠夏、こっち向いて?」


向いた途端、キスされていた


やっぱりズルい


キスされるとあたしが黙り込むのを分かっててこんなことしたな…


あたしが抵抗力しないと分かって更に強く抱きしめた


「俺、独占欲強いからもう瑠夏のこと離さねぇよ?」


……そんなカッコイイこと言わないで。


「丈瑠じゃないと無理。安心出来ないし甘えられないから」


丈瑠じゃないと素直になれないの