僕の上に居る彼女は、至極妖艶だった。 時折僕に笑顔を向けて、情事を続ける彼女は、ただの獣のようだった。 僕を容れ終わった後、彼女は僕を包み込み、優しく添う。 吐息が掛かる近さで、彼女は温かさをくれた。 寒空の下、僕達だけがこの僕の小さな部屋で、温かく感じた。 後から眠ろうと思ったけど、彼女に包まれて…僕は闇に溶けるように瞳を閉じた。