「明日はいよいよ予選大会が始まる」 練習終了後、集合がかかった 「「はいっ」」 「お前ら、全力で戦うんだぞっ。悔いの残らない試合をするんだぞ」 「「はいっ」」 俺ら3年生にとって、最後が付く大会を迎えようとしていた 俺たちの胸には人それぞれ同じ思いを抱いている そう、甲子園出場 「以上、解散っ」 ……………………………… ………………………… 「おーいっ。果梨ぃ〜」 「あんっ?」 突然一希に呼び止められた 「たまには一緒に帰んないか?」