その後、悠ちゃんとたくさん遊んだ。



早起きして作ったお弁当も、キレイに完食してくれて。



いっぱい笑って疲れて来た頃…。



「こういうことしてると、ユナと一緒にいれるだけでいいかな~って思っちゃうな」

「でしょ?」

「バイト行きたくなくなって来ちゃった」

「もうそんな時間かぁ~…」

「今度、どっかに泊まりに行かね?長谷川さんにもちゃんと許可もらうし」

「悠ちゃんと1日一緒…」

「そう、絶対楽しいっしょ」

「行きたいっ!!」



後は任せろと言ってくれた悠ちゃん。



きっと悠ちゃんならうちの親を説得しそうな気がする。



信用もあるし、あたしなんかより断然しっかりしてるから。



そこまで反対される気もしない。



「これからも悠ちゃんと楽しいこといっぱいする」

「当たり前だから」

「ホントにホントにホントに、大好きだよ?」

「もうわかったよ。ありがと、ユナ」



このデートはあたしの中で大成功。



次はどこに行こうかな?



とにかく、あたしの愛情が伝わってよかった!!