氷の姫君

しまった!
霊力を出しすぎた!

「ファード大丈夫?」

慌てて駆け寄ろうとすると彼は立ち上がった。

「あなたに心配されるとは私も随分なめられたもんですね。」

「そういう事じゃ。」

「油断大敵ですよ?」

そういうとファードは自分の最大限の霊力を仕掛けてきた。