氷の姫君

「そろそろ屋敷に戻るぞ。朝食の時間だ。」

「そうね。」

そう言ってダルジェの部屋の窓まで戻った。

「今日の夜がその舞踏会だ。夜迎えにくるから準備しててくれ。」

「え?今日!?」

「ああ。いきなりですまない。」

「ううん!!メルフェに準備手伝って貰うね!!」

「ああ。」

気がついたら食堂にきていた。