深夜ダルジェは月華の眠る部屋へ来ていた。

すやすやと寝息を立てて眠る月華を見て思わず微笑みがこぼれる。

こんな温かな気持ちになったのはいつ以来だろうか?

「おやすみ。月華。」

そう呟き部屋を後にした。