プリズム



「10時に…お前の家に行くから」


話しながらも手を動かしていたわたしと流星。わたしが最後の一冊を棚に直した時点で彼はそう言った。


「うん…!待ってるね」



流れ星…!


わたしはそれが見られるだけでいいと想っていたのに。


あんなことになるなんて。