蘭「・・・・・・」




真『ところで貴方はいつから力を使えていたの?』




蘭「・・・・・分かんない。物心ついた時にはすでに使えていたから・・・。」


真『そう、それだと生まれつき得ていたのかもしれないわね。大体の生まれつき得ていた者達は、才から気に入られるどころか愛されていたの。




別に恋愛感情だけじゃないわ。





貴方、夢の中で声がしたり、幻聴の様なものも聞こえてたりしてたんじゃない?』



蘭「!!」


真『やっぱりね…。』



蘭「・・・気になってたんだけど、才に気に入られるってどうゆう意味?」



真『貴方あたしより質問が多いわね。まあ 疑問を追求するのは大切な事よ。



才にだって感情がある。むしろ実体を持っているの。ま 見ることが出来るのは、持ち主だけだけどね…。』