真『ねぇ!そこの子!ここ、一之瀬 蘭丸君がいるクラスであってる?』


近くにいた人に聞いてみた。


「あっはい。あってますよ。」


真『そう、良かった。じゃあ蘭丸君を呼んできてくれない?』



「わかりました。すぐ呼んできますね。」

そう言って教室の廊下側から3列目の4番目の所に向かって行った。



ええっ?あれが蘭丸君!?かっわいい顔してんな~。てゆか なんであんなにお菓子があるんだ?




ぼぉーっと見てたらいつの間にか目の前に来ていた。


真『君が蘭丸君?』



蘭「・・そうだけど~」




真『あのね、話があるんだ。ここじゃ、その、話にくいし。』


おおぅ。 なんか告白しそうな女子みたいだ。



蘭「いいよー。どこで話す~?」



真『んーそうだな屋上でいい?多分誰もいないはずだし。』




蘭「ん。分かった。じゃ行こっか~。」



なんか頭、花咲いてそう。




















コツコツコツコツコツコツコツ




・・・・・・沈黙キツっ


話題がない。話題、話題。

・・・・・・・なんもなーーい!!


早く着けつけ屋上よ。