平凡少女の非日常。Ⅰ【出会い編】









ラ《ま~ふ~ゆっ!!起きて~。お腹空いたぁ。》


真『ふぁ、ぁあ~。 ん・・・ラルおはよう。』

ラルがあたしの枕の上からひょっこり顔を出して言った。



ラ《お腹すーいーたーっ!!


あっおはよー》




っておい!おはようの前にお腹の調子かい!!






ラ《真冬聞いてるのぉ?》


真『あーはいはい。分かったから。何がいい?』


ラ《んー昨日牛だったから、今日は鶏肉が良いなあ。あっ焼いてね。》




真『おーけ。じゃあついでにあたしの分も作ろっかな。・・・・・んー和風に卵焼きに味噌汁でいっかぁ。』


ご飯はあるし、さっそく作りましょうかね!!









真『よし!ラルーできたよ~!』

テーブルにご飯を置いてラルを呼ぶ。


テーブルにぴょんっと跳んで来た。



ラ《いっただっきまぁす》
真『いただきます。』













学校の準備も終わり、玄関に行く。


真『じゃあ、行ってくるね。』


ラ《いってらっさあい♪》






学校へレッツゴー♪


・・・・・言っときますが、もう学校の時のテンションにしておりますっ。