勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】



「亜蓮…」


絆奈はぎゅっと亜蓮の腕を掴んだ。


「おい神門…どういう事だよ…」


「戻ったんだよ。記憶がな。取り戻したものの、失ったものも大きかったがな…」


亜蓮は不敵な笑みを浮かべた。


「まさか…!」