「えーっと‥」 「湊」 「はっはい」 私は先生をみた。 すると先生の唇と私の唇が重なった。 「っ!?」 触れるだけのキス。 先生は唇を離すと栗栖さんと大馳君に笑顔で言った。 「お前らガキには、やんねぇから」 栗栖さんと大馳君はフッと笑った。 「「全力で奪う」」 さすが兄弟‥息がぴったり。 3人は睨み合っていた。