「あの…」 「え、あっ………舞憂さんのご友人の方ですか?」 品の良い感じの、女の子が口を開く。 「私、許斐梨乃-コノミ リノ-っていいます。舞憂さん、私の家から帰る途中で……っ」 梨乃ちゃんは、そこで泣き出してしまった。