――――――― ―――――――― 「アオ、くん…」 んんん? 目をあけると周りは真っ暗 体にはマツさんがかけてくれたと思われるブランケットが。 「寝ちゃってたんだ…」 夢を、みたような…気がする。 なんか懐かしいような… んー、あの女の子は小さい頃のあたしだと思う。 でも、男の子の友達なんていたっけ? 誰なんだろう。 考えても、記憶がない。 だんだん頭が痛くなってきたので、考えるのをやめた。