「てゆーか、春輝!なんであのカラオケボックスにあたしがいるの知ってたの?」 あぁ…と顔を赤くして頭をかく春輝。 「谷口からメールが来て…」 「奈々から!?」 春輝がケータイを見せてくれた。 ――――――――― 俺様王子へ ――――――――― 愛しの雪乃が ○○カラオケで 合コンしてるよん♪ 嘘だと思うなら 来てみなさい! 今1人の男に 迫られ中★ P.S.あたしはなんでも お見通しよ! ―――――――――