「美味しいーっ」
「相変わらず、いい食べっぷりだなぁ」
モグモグと食べながら目の前の秋山さんを見ると、ビールを飲みながらも箸を進めている。
こうして食事に誘われるのは何度目だったかな?
きっと片手では足りないぐらい。
それだけ仕事を押し付けられた回数が多い事を物語っている。
もちろん、引き受けるからにはこれがあるのを私も承知している訳で。
――――ギブアンドテイク
あーっ、いい響き!
お互い飲むより食べる方が好きな私達は、居酒屋が多い。
そして食べ物の趣向が同じなのもいい。
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