「まぁ、食べて下さい」
「いっただきまーす!」
目の前に置かれた料理にさっそく箸を伸ばす。
それを見ながら同じように箸を伸ばすのは秋山さん。
夕方、得意先回りから戻って来た彼が見たのは、強引に置いて行ったファイルに埋もれる私。
えぇ、しっかり残業してました。
さすがに髪をボサボサにしながらひたすらキーボードと格闘していた私を見て悪いと感じたのだろう。
週末の今日、お詫びだからと食事に誘ってくれた。
えぇ、もちろん奢りです。
だから私、しっかり食べます!
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