『ライバル宣言』 それって、自分が秋山さんの事を好きだってバラすようなもの。 それを聞かれた上に、秋山さん自身の気持ちなんて聞けるはずがないっ!! 「かっ、かっ、帰るっ!」 バタバタと席を立った私。 とっ…… 取りあえずこの場から逃げたい。 ただその一心で。 だけど…… 「ちょっ、お前なぁ」 「はっ、離してよ!」 通り抜けようとした私の腕を掴んでいるのは秋山さんの手。 そして、何だかすごく怒った顔をしていて。 いえ、失礼だとは分かってます。 たださ、もう無理だって!