ニッコリ笑ったリサ先輩は腕時計に視線を落とし、戻ろうかと立ち上がる。 いや、無理っす。 びっくりしすぎて立ち上がれない。 「ユキ先輩と約束したし。フフッ、ライバルのエリちゃん覚悟しておいてね?」 楽しそうに笑うリサ先輩。 いや、すごく綺麗なんですけど。 ってか、リサ先輩がライバル? びっくりしすぎて声が出ない私に、先に行くからねぇと呑気な声を出して歩いて行って。 って、いつ、アッキーに対して本気モードに? って、なぜ覚悟? 私の頭の中では、はてなマークが沢山飛び交っていた。