「何が?」
「いや。山本がアイツらをくっつけるために今日みたいな偶然を装うなら分かるんだけど」
「……えっ」
「今日のあれだと、アイツらが装うように計画したっぽいっての?それが引っかかってんだよな」
ズズッとコーヒーを飲みながらそんな風に話す秋山さんを見れない。
頭の中ではひたすらヤバイヤバイと。
そうだ。
この人もある意味鋭い人だったんだ。
2人が私と秋山さんの為にこうして偶然を装ったって事に本人が気付いたとしたら?
ヤバいっ!!
完全にこっちの気持ちがバレるっっ!
話題を変えなきゃ!
違う話題、話のネタ……

