って、接客業としてはダメなんじゃ? なんて他人事のように思ってしまう。 横では秋山さんが少しだけ眉を潜めている。 あういうのって嫌なんだろうなぁ。 仕事は仕事としてちゃんとやれよって思ってんだろうなぁ。 ちょっと秋山さんを知ってるんだぞ、なんて考えていた。 「でも、びっくりした」 「ん?」 「秋山さんってカッコいいんだね」 「いつもは眼鏡なんだけどね」 「ふーん、そうなんだ」 サヨさんの「もったいないっ」と言う言葉に思わず笑ってしまう。 その後の言葉は、予想外だった。