そう、目の前に立つ清楚な美人のサヨさん。 夏川さんが自分を見せられる唯一の人。 そして、今回私に紹介された相談相手だ。 ってか、相談にならないと思いますが? この人なら夏川さんを鼻であしらったっておかしくない。 「ハヤトから聞いてたけど、エリちゃん可愛いね」 「いえいえ、お世辞はいらないです」 思わずヒラヒラと手を振っていた。 ――――っと! 初対面の人にはあまりにも失礼な態度に、自分自身がギョッとする。 目を見開いたまま、こっちを見ている視線。 そして……