次の日から、練習前に、 アウトのランニングが、加わった。 ランニングから帰って来た佐紀が、 フリー・シュートを打っていると、 ようやく、友理が帰って来た。 「じゃあ、始めるよ。 スクウェア・パス」 練習は、コーチからもらったメニュー通りに 進められた。 麻紀派の、千夏、和美、七海も、 納得はしてないものの、 渋々ながら、従っていた。 1年生に対する、鬱憤晴らしも、 影を潜めたかのように見えた。