佐紀達が、校門に向かっていると、
佳奈と瑞希が、後ろから走って来た。
「ちょっと、待って。
私たちも、走るから」
2人は、明美と仲がよかったが、
明美と同じく、レギュラー組ではなかった。
佐紀は、この2人なら、訊いてもいいかと
思い、、訊ねてみることにした。
「何で、マキさんたちは、
走ろうとしないんですか?」
「マキはね、負けたのは、自分の
シュートが入らなかったからだと
思ってるみたい。
だから、いろんなシュート練習を
したいのよ」
「でも、スタミナが無かったら、
入るシュートも、入りませんよ」
「そんなことは、マキも知ってるわよ。
だからマキは、隠れて走ってるみたい
まあ、ナツは、どうか知らないけど」
「へぇ、そうなんだ」
「じゃあ、行くよ」
「はいっ」
みんな、瑞希を先頭に、
いつものコースに、走り出した。

