部活~ウチらバスケ部~高校編     第1部


佐紀達が、校門に向かっていると、
佳奈と瑞希が、後ろから走って来た。


  「ちょっと、待って。
   私たちも、走るから」


2人は、明美と仲がよかったが、
明美と同じく、レギュラー組ではなかった。

佐紀は、この2人なら、訊いてもいいかと
思い、、訊ねてみることにした。


  「何で、マキさんたちは、
   走ろうとしないんですか?」


  「マキはね、負けたのは、自分の
   シュートが入らなかったからだと
   思ってるみたい。

   だから、いろんなシュート練習を
   したいのよ」


  「でも、スタミナが無かったら、
   入るシュートも、入りませんよ」


  「そんなことは、マキも知ってるわよ。
   だからマキは、隠れて走ってるみたい

   まあ、ナツは、どうか知らないけど」


  「へぇ、そうなんだ」


  「じゃあ、行くよ」


  「はいっ」


みんな、瑞希を先頭に、
いつものコースに、走り出した。