部活~ウチらバスケ部~高校編     第1部


佐紀達が、ランニングから帰って来た。

校門の所で、膝に手を付き、
ハアハア言っていると、
コーチが、通り過ぎた。


  「こんにちはー」


コーチは、軽くうなずいただけで、
そのまま、行ってしまった。

友理も、帰って来た。

コーチの後姿を見て、


  「あれっ、コーチ、帰ってまうんや」


  「何が、あったんだろうね」




佐紀達が、体育館へ向かっていると、
向うから、2年生がやって来た。


  「今から、走ってくるから、
   自己練、やってて」


明美がそう言うと、2年生は、走って行った


  「何で、今頃」


  「さっきのコーチと考え併せると、
   コーチに、叱られたんでしょうね」


  「ハハハ、楽しようとするから、
   バチが、当ったんだ」


  「ハハハ、天罰や、天罰や」


佐紀達は、スカッとした気分で、
体育館に向かった。