体育館では、2年生が面々に、
シュートを打っていた。
明美は、1年生だけを走らせたことに、
罪悪感を抱いていた。
そして、何の解決策も示せなかったことで、
自己嫌悪に陥っていた。
なぜ、弥生さんは、こんな自分を、
キャプテンにしたんだろう。
その思いが頭の中を、ぐるぐる回って、
今、自分が何をしているかも、分らなかった
1年生たちが、帰って来た。
千夏「遅いぞ。
サボってたんじゃないの?」
華子「さあ、どうでしょう。
一緒に走れば、わかることですわ」
華子は、平然と、言い放った。
華子を睨む千夏。
明美「じゃあ、始めるよ。
スクウェア・パス」
練習が、始まった。

