部活~ウチらバスケ部~高校編     第1部


佐紀達は、靴を履き替え、校門へ向かった。


友理「あーあ、もう、走らんでええと、
   思うたんやけどなあ」


歩美「私らが、走らなくても、あんたは、
   走った方がいいと思うよ」


佐紀「うん。それは、言えてる」


友理「えぇー、……まっ、そやけど」


校門まで来ると、佐紀が走り出した。


佐紀「じゃあ、こっちね」


友理「しゃあないなあ」


友理も、走り出した。



友理が、神社に来ると、
皆が向うから、下りてきた。


歩美「友理ぃ、遅いぞぉ」


友理が坂道を登って行くと、皆が次々と、
追い越して行く。

すれ違いざま、友理のお尻をポンと叩き、


佐紀「ファイト!」


友理は、苦しくて、言葉を発することが、
出来なかった。

しかし、佐紀の言葉で、
少し、力をもらった気がした。