部活~ウチらバスケ部~高校編     第1部


練習は、ピリピリとした緊張感の中で
行われた。

その緊張感は、1年生にも伝わって行った。

特に友理は、動きがぎこちなく、
ミスを連発していた。




練習が終わると、弥生が、声をかけた。


  「集合!」


全員が、再び、コーチの前に集まる。


  「よしっ、大体の事はわかった。
   お前と、お前と、お前、ここに残れ」


コーチが指差したのは、港北の3人だった。


  「それと、お前も、そのまま残れ」


桃子も、そのまま残ることになった。


  「あとの連中は、基礎練からだ。
   アケ!」


  「はいっ」


  「お前が、
   こいつらの面倒を見てやれっ」


  「はい、わかりました」


結局、港南中5人は、別メニューとなった。