部活~ウチらバスケ部~高校編     第1部


明美は、頭を下げたまま、涙声で


  「みんな、ありがとう」


すると佐紀が、

  「ありがとうございました」


佐紀の声で、皆も、頭を下げた。


  「ありがとうございました」




そして、頭を下げた状態が、しばらく続いた

3年生は皆、泣いているようだった。

しかし、顔を上げた時には、全員、
清々しい顔になっていた。

すると、どこからともなく、
拍手が舞い上がった。

その拍手は、絶えることなく、
しばらく続いた。





そして、・・・・・・・・・・・





   佐紀たちの、高校バスケット、
    最後の1年が、始まった。