家に着き、零士をベビーサークルの中で遊ばせ、私は新聞や雑誌を片付ける。 掃除機をかけ、買い物して来たモノを整理してると、ピンポーンと鳴る。 私はエントランスのオートロックを解錠し、零士と玄関までお出迎え。 2階だから、エントランスからすぐなんだ。 零士を見るなり、笑顔になる聖さんは、マスクと帽子を外した。 「怪しまれなかったですか?」 「全然」 零士を抱っこして貰い、私はスリッパを聖さんの前に出した。 零士がお気に入りの童謡のCDをかけながら、私はコーヒーを二つ淹れた。