閉店になり、三日間の売上をママに発表してもらうことになった。






瑞希とはもう、今すぐにでもどこかへ消えてほしかった。






女の子も今回の結果が知りたいらしく、ゆっくり支度をしている女の子が多かった。






「久しぶりに、派手にしてたじゃない」





突然、話しかけてきたのは麻奈だった。






「麻奈…。まあね、あの子、気に入らないから、早く辞めさせたいのよ」





私は驚きを隠しながら、話をした。





こんなに、普通に麻奈が話しかけてくるなんて、何年ぶりだろう。





「今回ばかりは、私も同意見よ。あの子、もしかしたら裏があるかもしれないから」





麻奈は意味深な言葉を発した。