夕暮れに染まるオレンジ色の空。


アスファルトにうつる大きさの違う二つの影。


その二つの影はピッタリと寄り添ってる。


あたしの右側を歩く流星。


歩幅を合わせてくれているのが分かって、胸がキュンっと高鳴る。


やっぱり、あたしは永遠に流星に胸を高鳴らせるんだろう……。