「瑠偉には酒禁止だな。理性がどうにも……。」


と、言って
土方は瑠偉を姫抱きにして広間から去っていった。





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ということがあったのだ。


そりゃ原田も真っ赤になるわ。



と、そこに

「お、瑠偉。起きたか。」


土方が入ってきた。




『トシ。朝から酷い顔だな。』


「あ゙?」


『冗談。』




いつも通りの二人。


原田はさらに混乱だ。

(な、なんで二人はいつも通りなんだ…。アレは日常茶飯事なのか?……あんな濃厚な接吻が?)



原田は知らないだろう。


土方は百戦錬磨だから平気なだけで
瑠偉は酒のせいで記憶がないことを。




【END】