「あ…あっち、ヤバそうだな…」
煙紫ぃし、ぜってぇ毒だ。
「カヌイちゃんも、あの子切り刻んじゃうかもね?」
あ?
マキの言葉に、俺はアシュリーのほうを向く。
あのカヌイとかいう女が豹変していた。
爪が変形して、アシュリーに切り掛かっている。
だっ大丈夫なのか?アシュリー…あいつの魔法、近距離魔法じゃなくね?
「つーかマキ、俺らも始めようぜ。俺、スフィンクスとかいう奴のとこ行かねーとなんねーから」
「スフィンクスのこと知ってんのかー!うん。ねぇ、オイラをどう痛め付けてくれる…?」
ニヤリと微笑んだマキ。
気色わりぃ…
だが、望み通りにしてやんよ。


