ライラはアシュリーを、安全な宿に連れて行った。
それを確認した俺は、モンスターに話しかける。
「おいお…い、モンスターさんよぉ…ざけんじゃねーぞゴラ」
「その怪我で…よくそんな悪態をつけるな…ぐふふ…」
「神の血、ナメんじゃねーぞ」
「…?!神…だ…と?」
「あぁ、俺は神の子孫だ…今から俺が…てめぇを潰してやんよ」
ボウン
フィールドが現れる。
「なっ…神の子が生きていた…だと?!」
親父から教わった魔法。
使えるか…?俺!!
今、ピンチだ。
護りたい奴らがいるんだ。
護り抜きたいんだっ!!
フッと意識が、精神空間へ飛んだ。
一度覚えても、まだ飛ばないとダメか。
親父と修行したとき、一度インプットされた言葉が蘇る。
初めて言葉が頭に入るときの痛みは感じない。


