「あそこが俺達の村だ。柵を越えろ」
「越えんのかよ!!」
無理だろ!
俺の背丈からみると3メートルくらいあんぞ!
「お前達の脚力じゃ無理なのか?」
「逆にお前らいけんのかよ!」
きょとんとした4人は、暫しの沈黙の後、
「「「「当然」」」」
…こいつらマジすげぇよ…(泣)
「じゃあキガク、お前が運んでやれ」
「わかった。じゃあ我が投げよう。トウガが受け取れ」
「投げよう!?」
投げるって何!?
「この人は投げるにしても、もう一人の人は?」
シイタとかいう奴が首を傾げる。
「カイザに背負わせよう」
キガクとかいう奴が俺の背にいた刀儀を抱え上げ、カイザに渡した。


