「ケイシ!!」
ズシャァアッ!!
「くっ………」
「ぐふふふ…旨そうな匂いがするぞ…お前だな…この血、純粋な味だ…ぐふふ…」
「な…舐めて…んじゃねーよ変態…!!くっ…はぁっ…」
ボタボタッ
「ケイシ!!ごめん!ボクが周りに注意して無かったから…」
「ライ…ラ…とり…あえずっ、アシュリーを…頼んだ」
「え…ケイシ、その怪我じゃ…」
俺はモンスターの爪で、胸を切られた。
すげぇいてぇし…
マジムカつく…
俺の血味わってんじゃねーよ!!
「…アホ…面…」
アシュリーの声に振り返ると、恐怖を見た顔をしていた。
「アシュリー、似合ってねー…ぞ、そ…のアホ面…」
俺は精一杯笑顔を作り、モンスターに向き直した。


