チラッと隣を見ると、刀儀も縮んでいた。
2人で並んで上を見上げると…さっきの穴が大きく見える。
…なるほど。
俺達自身が小さくなることで、通れるってことか。
「さんきゅーな、手下!」
「……グォグォ…グオ」
もう1粒ずつ、実を貰った。
もとに戻る薬ってことか…?
「これ、何なんだろ…。もとに戻る薬かな?」
「けど…さっきと同じやな…」
確かに。見た目さっきと同じ。
「帰りの分やないか?」
なるほど…帰りの分。
「なぁこれ、もとに戻る薬か?」
「グォ…?」
わかってねー(泣)
あぁああぁああ…親玉カムバック…
俺がうなだれていると、
「うぉっ!?」
「!?」
急に地面がぐらついた。
…つーか、浮いた。


