「いやだっいやだぁ!!」
「お……まえが…」
「!!…誰!?」
狂う俺の近くに、傷だらけで息も絶え絶えな男が居た。
そいつは、こう言った。
「お前が…殺したん…だ」
「え……」
そう。俺が"ばぁちゃんを殺した"と。
「なんだ…お前!!ふざけんじゃねぇ!!」
「…ふざけて…ない。お前が…殺した」
「殺してない!!俺は何もしてない!!ばぁちゃん、ばぁちゃん!!」
ゆさゆさとばぁちゃんを揺さ振る。
力任せに揺さ振っているせいか、ばぁちゃんからは何処から出ているかも分からない血がとめどなく溢れていた。
「くそっ……!!」
ボウン
「治癒魔法、キュア!!」
俺はパニックに陥っていた自分をなんとか抑え、思い出したように治癒魔法を使った。


