「校長!!お止めください!!」
必死の形相でジジィを止めに入るリョク。
「リョク、大丈夫じゃよ。まだワシは現役なんじゃからな」
「現役って…」
80歳の形でよく言うわ(笑)
「さぁ、坊主!!テレポートしよう。…かかってくるんじゃ」
…敵うかわからねぇけど…俺には、やるべきことがある。
「ジジィ、覚悟しろよ」
「それはワシの言うセリフじゃ。…テレポート」
シュンッ
ジジィにテレポートで飛ばされたところは、木が周りに生い茂る広い広場。
「行くぞ…」
ダダダダダダッ
シュッドスッ
バシィッ
ドスッドスッ
シュッシュッ
俺の拳は、交わされるか受け止められてる。
素早いうえに力強い。
ジジィ、口だけじゃねぇな…
「坊主、経験を積んだだけあるな。最初あったときと比べれば、ちょっとは成長したようじゃ」
魔力に頼っていた俺でも、成長したって?
「…まさか。俺は、自分が成長したなんて思えねぇよ…」


