「…そこで、お主にひとつ提案がある」
「は?何だよ?」
「…お主が今まで戦って生きて帰れたのは、何故かわかるか?」
…偶然?いや…実力…?は違うな。
「お主が、神の子孫だからじゃよ」
「…!!」
どういうことだ?
「潜在能力が元々高いから、がむしゃらにやっても一応は勝ってこれたんじゃ」
…なるほど。
神は異質な存在。
そんな神の子孫の俺も、異質だから。
だから…勝ててこれた。
でも、全然違うんだ…今から戦う敵には、それじゃあダメなんだ。
「神の力を全て出す為には、坊主の身体に負担がかかる。今はそれを、無意識に制御しとるんじゃ。だから、神の力の器となるお主自身が、強くならねばならんのじゃよ」


